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この文学論争は進歩主義史観と黄金時代史観のイデオロギー対立、または古代のパガニズム倫理観とキリスト教価値の対立みたいなコンテキストで語られがちですが私は全く別の見方をしています。
それは権力の誘惑とその表現という見方です。
それには、16世紀のProsimetre の成立と、フランスのバロックオペラにおける序幕の成立、さらに、革命後ナポレオン1世の紋章やシンボルつくりに果たしたフランス・バロックの表象という4世紀にわたる流れを見なくてはなりません。かなり興味深いのですが、4世紀にわたる視野を持つ研究書にはであったことがないので、全部手探りということです。
西村さんのこれからの課題で、文学論争が音楽スタイルとどう関わっていくのかもスリリングなところですね。
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