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内窯容積・形状考察
廃プラスチック減容処理装置 製作設計に当たっては、処理能力を決定する上で本体の内窯の容積と形状を決定する事が基本となる。
次に記載する、諸条件を折り込み形状を決定する数値を算出する。
1・廃プラスチック減容前の見掛け比重を基準値 0.015とする。
2・処理能力 300kg/Hrにつき パッチ回数は経験値で1時間に10回行う事が可能に為最小値を10 回とし 300kg÷10回は
1ケのブロックの重量は30kgとなり内窯の容積は
V=0.03/0.015=2m3 となる。
但し溶け易い廃プラスチックはバッチ回数を数割増やす事が可能である。
3・整形後のブロックの形状と体積単位
見掛け比重ブロック 0.6 0.7 0.8
厚み(単位m) 0.2 0.17 0.15
体積(単位m3) 0. 05 0.043 0.038
4・下部円筒部の形状
経験値で内窯内の廃プラの減容値は1/15〜1/20に減容さる
ことで形状を決める。
1/15の場合 その体積は 0.133m3
1/20の場合 その体積は 0.1m3
この溶融物がプレスサレルト更に1/3〜1/2に減容される。
ここで下部円筒部の直径を0.55mとして計算すると1/15減の
場合円筒部の高さは=0.55mとなり又1/20の場合は=0.42m
となります。
以上2点の数値より、その高さは溶融物落下の際の抵抗を小さくすることが望ましく これを考慮して0.5mとする。
この場合の下部円筒部の体積は0.12m3 となる。
5・円錐部テ−パ−のとり方並びに体積
円錐部の円錐角度は減容処理を行う上で決定的なポイントであり、これを間違えると、致命的な問題を起こす、今回、新規に開発したコ−ラック装置*を導入することにより万一棚吊現象により排出が不能になった時これを作動させて溶融物を強制的に排出するものとする。
円錐部 下部円筒部
内窯上部の円筒部のφ1000とφ1050の2点案で円錐部の体積は次の通りとなる
φ1000mm φ1050mm
0.3m3 0.36m3
6・内窯の容積は予熱部も含めて2m3と考えており、廃プラスを見掛で0.015としているが、実際にはバラツキがありこの数値より大なものが多いと想定される為実際上、2m3必要なく、
7m3におさえ、その代わりに予熱部に0.3m3が入る設計としておき、合計で2m3とする。
7・上部円筒部の容積と高さ
径をφ1000mm・φ1050mmの2点で考え次の様になる。
φ1000mm φ1050mm
体積(m3) 1.28 1.22
高さ(m) 1.63 1.41
8・内窯の形状
上記1〜7項の諸条件より添付図の形状となる。
出来る丈コンパクトにするには内窯の直径を
φ1050mmにするか、もう50mm,太くφ1100mmにとるかを決定の必要がある。
結論
内窯直径は今回の300kg/Hr能力を満たす物としてφ1050mmで
行うものとする。
9・300kg/Hrm基にサイクルからの算定
9・1 1時間当たりの処理回数を最小限に取り10回とする
1回で出来るブロックの重量は30kgとする。
0.5分 5分 0.5分 1サイクル6分
1時間10サイクル
廃 溶 排 廃 溶 排 (10バッチ)
プ 融 出 プ 融 出
ラ ・ ラ ・
投 減 投 減
入 容 入 容
3分 3分
整 整
形 形
プ プ
レ レ
ス ス
9・2 減容前の廃プラの見掛比重0.015を基準とし溶融炉の体積を2m3
で計算
従って1バッチ処理の重量は0.015×2m3=30kgとなり1時間の
処理量は30kgかける10バッチ=300kgとなる
9・3 この場合ブロックの重量が1ケ30kgとなり重いがこれは溶融時間を
5分にとった場合であり実際は3分程度迄テスト的に行った実績もあり、実際の設備の操作で1サイクルの時間を短くし、処理回数を増やすことにより小さなブロックを多く作ることが可能で、制御装置で
自由に変えることができます。
9・4 処理能力選定根拠の基本は内窯形状が元になっており、内窯形状考察を参照して下さい。
http://homepage3.nifty.com/fujidou/index.htm
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