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遥か昔(ガッカリした手紙)
昭和21年工業学校生のころ登校途中に毎日会う女子学生に何時しか恋を抱き文通の手段が無いかと思案した、思い付いたのは近所に住む友人(五月女)の弟に恋文を託したが見事にフラレた遥か昔の思い出話、彼女の名は確か市川○○子さんと記憶しています。
日頃よくお会いしますのに、突然お便りを差し上げ、驚かれたことでしょう。
精一杯の勇気をふるって、この手紙を書いています。
多分、あなたはお気付きになっていらっしらないでしょうが、承知のうえで、思い切って書きました。
あなたと二人きりで、お話をしてみたいのです。一度だけ、chanceを与えてください。
身勝手な手紙を差し上げたことを、お許し下さい。
お返事をいただければ幸せに存じます。
お手紙、拝見いたしました。
このたびは、お手紙ありがとうございました。
私のことを、そのようにお感じ下さっていたことをしり、とても光栄です。
なんと申し上げればよいのか、適当な言葉が浮かびませんが、あなたのお気持ちに添えないことを、お許し下さい。
実は、親の決めた宇都宮高等農林学校生と最近婚約したばかりでございます。申しわけございません。
一日も早く、あなた様を愛される女性の現れることを、陰ながらお祈り申しあげます。
どうか、勉学にお励みくださいますように。
友人の弟から手渡された彼女からの返事でした。
あとで、彼女は体よく断りの手紙と判り当時はかなりガッカリで、今は亡き母親に見抜かれ女の一人ぐらいにフラレた事で何事か、しっかりしろと叱咤されました。
http://homepage2.nifty.com/fujidou/20041015.htm
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