みんなブンガクが好きだった!
私の文学における原風景
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先生の思い出
投稿者:
奥野ゼミ・ちゅうめい
投稿日:2007年 4月11日(水)11時29分30秒
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返信・引用
奥野ゼミではよく合宿をしました。夜は当然宴会です、普通なら酒を酌み交わし「ブンガク」について語る!と言うのかもしれませんが、先生は静かに作家との思い出話や、文壇についてのお話を、先生の文章のように、わかりやすい話し方でお話してくださいました。
先生は、表現がおかしいかもしれませんが、いつもキチンと胡坐をかいていらっしゃいました。
お酒は他の場面は知りませんが、乱れることなく多少陽気になるようなお酒でした。
学生に誰でも分け隔てなく、良くお付き合い頂いた印象です。
「人は、失ってみて初めてその失ったモノの大きさに気がつく」のでしょう。
奥野健男に直接「ブンガク」について、ザックバランにお話が聞けるなんて!何故あの時、ノートを取らなかったのだろう?と悔やまれます。
もう、お話を伺う事は叶わないのに、勿体無い事をしました。
ある時、酒席で不思議と興奮していらっしゃる時がありました。
武蔵野美術大学ご出身の村上龍さんが、その年の「群像新人賞」に続いて、「芥川賞」を受賞された時でした。
「何故、多摩美術大学には、ああ言った作家が出ないのだ」と、
我々不肖の教え子達は、ただうな垂れるしかありませんでした。
多摩美術大学をとても愛しておられました。
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