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10.19-20大杉谷コース

 投稿者:K  投稿日:2018年10月22日(月)13時35分13秒
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  8人のメンバーで紅葉と渓谷美を目的に大台ケ原大杉谷コースを登ってきた。渓谷の紅葉には早く山頂付近もガスで期待に反したが、大杉谷は第二の黒部渓谷ともいわれるだけあった、懸崖や大きな滝、ブルーの深淵が続き、長い吊橋も多く、山小屋も素朴で快適で素晴らしかった。
大杉谷では1979年9月に上流から2つ目の長さ46mの吊橋のワイヤーが切れて1人が墜落死、1人が重傷を負い、管理責任を問い、最高裁まで争って三重県の責任が問われ賠償することになった。この事故は、登山道の管理責任と登山者の自己責任、登山施設の整備と大衆登山、自然保護が大きな問題になった。このため、いつかは辿ってみたいと思っていたがようやく実現できた。
この吊橋は三重県が1962年頃に発電所建設工事関係者のために架橋したものを登山道にしたものだが、当時、近鉄が宣伝したこともあって多くの登山者を迎えていた。このパーテイは大阪の「山と友の会」の52人のメンバーで大台ケ原から桃の木小屋まで下る予定だったが、「一人づつ渡ってください」という看板があったのに、それでは時間がかかりすぎるので、会としての方針に従って8人で渡ろうとして事故にあった。
この結果、大杉谷登山コースの十数基の吊橋は全て付け替えられ、懸崖の危険個所には延々と手鎖が取り付けられるなど安全対策に万全を期した。それでも懸崖の崩壊は続き、無謀な登山者の事故は毎年のように起こっているようだ。
歩いてみて感じたのは、過剰と思えるほどの安全対策。しかし、懸崖やアップダウンが多く地図で見たより時間がかかり精神的に負担がかかった。特に降雨時などは危険になると思われた。
このコースを辿って感じたのは、大杉谷の懸崖のスリルや大きな滝やブルーの深淵の多さだった。そして改めて、登山道の整備と大衆登山、山岳団体の山行管理や自己責任、自然保護の問題だった。、
 
 
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